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商品番号 tr1090
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キクチ ナカガワ クロノメーター ベータ エチュードクロノメトリー スチール(SS) ユニークピース KIKUCHI NAKAGAWA UNIQUE PIECE CHRONOMETORE BETA ETUDE CHRONOMETRIQUE SS
¥99,999,999（税込）
| 型番 | ユニークピース | ||
|---|---|---|---|
| 年式 | 素材 | スチール(SS) | |
| 付属品 | 付属品無し※オーダーメイドのため |
| A- | 文字盤 | 【ブラック】：綺麗です |
|---|---|---|
| 機械 | 手巻 Cal.Val90【内部機械･精度確認済み】：綺麗です、小傷有り | |
| ケース | スチール(SS) 36.5mm【一部傷有り(磨きで取れる)】：軽い使用感有り、ブラックポリッシュ | |
| バンド | スチール(SS) ピンバックル クロコダイルストラップ【未使用】 |
お買い物ガイド
状態について
| 未使用 | 見た目には新品の商品、もしくは試着程度で使用感のない商品 |
| A | 傷がない状態 傷無し 拭き傷程度 仕上済み |
| A- | 仕上をすることによりＡになる状態 一部傷有り（磨きで取れる） 全体的に傷有り（磨きで取れる） |
| B | 一部に仕上をしても残る傷がある状態 一部取れない傷有り 一部取れない傷有り（追い込めば取れる） 一部取れない傷有り（原形維持のため） |
| C | 全体に仕上をしても傷がある状態 全体的に取れない傷有り 全体的に傷有り（追い込めばとれる） 全体的に傷有り（原形維持のため） |
| 保証なし | 弊社1年間保証なしでお安くご提供します |
材料について
| SS | ステンレス スチール |
| SV | シルバー |
| YG | イエローゴールド |
| PG | ピンクゴールド |
| RG | ローズゴールド |
| WG | ホワイトゴールド |
| Pt | プラチナ |
| Ti | チタン |
| Al | アルミ |
| YGP | 金メッキ |
| PVD | PVDメッキ(physical vapor deposition) |
お支払いについて
お振込・代金引換・ショッピングクレジット・クレジットカードがご利用頂けます。※一部の商品はクレジットカードがご利用できません
保証について
弊社にてご購入頂いた商品は１年間の保証期間が付きます。１年間の保証期間は弊社の保証となります。
ご注文について
お振込の場合、ご入金の確認をした翌営業日に発送させていただきます。 ご注文をいただいてからメールに記載された期日以内にご入金のない場合、ご注文はキャンセルとさせていただきます。 代金引換の場合、ご注文後に電話でご注文と住所の確認をさせていただきますので、ご了承ください。電話で確認できない場合は、ご注文をキャンセルさせていただきます。
返品について
装未開封未使用状態での返品をお受け致します。
中古品の程度による場合、店頭にてお買上げの場合、返品はお受けできません。
返品が出来ない場合でも、買取はお受け致します。
送料、振込手数料等はお客様のご負担とさせて頂きます。
配送について
基本的にヤマト運輸となります。 配送希望日時については、ご指定頂けます。
配送について
サイズ調整をご希望の場合は、ご注文時に「サイズ調整希望」の旨をご記入下さい。
無料にてご希望のサイズに調整いたします。
※コマを付け足す場合は、有料になることもございますのでご相談下さい。
ショップからのコメント
こちらは日本のマイクロブランドのKIKUCHI NAKAGAWA(キクチ・ナカガワ)の菊池悠介氏が中川友就氏と合流する前に4本製作した自身のブランドのCHRONOMETRE(クロノメーター)のベータという時計です。文字盤に何も書いてない6時位置に秒針があるアルファを2本、ETUDE CHRONOMETRIQUE(エチュードクロノメトリー)の銘で9時位置に秒針があるベータを2本製作しており、ベータはHODINKEEのERIC KU(エリック・クー)氏ために制作された白文字盤とこちらの黒文字盤を製作されたと言われています。全てが菊池氏が時計史における哲学と言うべきクロノメーターを追求する姿勢の表れを具現化した時計であり、ケースなどは刀匠を志した中川氏がブラックポリッシュしています。創業期の苦労の中で覚悟を決めた信念の源流となるべき初期作です。
菊池氏を時計師として導いたのはクロノスの広田氏だと言われていますが、クロノメーターの技術教えたのは一新パテックフィリップの技術部長だったゼンマイワークスの佐藤氏だと言われています。その後、二人を離れ理想の時計作りするために独立しSNSを通して時計を販売していました。当時の販売価格は現在のMURAKUMOやICHIMONJIくらいで、設計図からオーダーメイド方式で前金を貰い素材を買い制作していました。しかし、時計制作に対する真摯な態度から拘りが強く、文字盤ではカリ・ヴティライネン氏の工房に何度もやり直しさせたらしいので、ほとんど利益は無かったらしいです。もちろん無名の時計師の作品に、そのスースクリプションを支払う勇気のあるパトロンは存在せず苦労したみたいです。
モデルの説明はSJX氏が詳しく説明しているのでそちらを参照してください。日本のマイクロブランドの良いパートナーで、独自の審美眼を持つ思慮深いとても良い人間です。
https://watchesbysjx.com/2018/04/09
SJX氏の言葉を借りるとクロノメーターはアルファで、エチュードクロノメトリーはベータと言われています。互いにパテック・フィリップのRef.96のプロポーションをそのまま拡大した黄金比の時計で、菊池氏の時計に対しての趣味嗜好が反映されています。ベータのモチーフになったモデルはJPチャンピオンに送られた「パテック・フィリップの天文台クロノメーター」で、特別に作られたバックルを含む時計の全体像は凛とした剣の様に見えます。それを菊池氏は独自のRef.96のケースに落とし込んでいます。ベースムーブメントには秒針を9時位置にするためにトリプルカレンダーのバルジューCal.90を選びました。そして、面白い事に制作数は「パテック・フィリップの天文台クロノメーター」がケースに収められた数と同じ2本だけだったという事です。
現在は成功を治め、数年前でMURAKUMOやICHIMONJIは5年待ちから8年待ち、そして受注不可能となり、最新作のGENMONは900万円前後で取引されています。こちらのベータは個人銘の入ってないユニークピースであることを考えると大変貴重です。
※こちらの販売価格は「ASK」になります。販売価格の守秘義務にご同意頂ける方のみ、お問合せから名前・住所・ご連絡先をご連絡下さい。
※ご来店のお客様へ、こちらの時計は展示しておりません。ご検討のお客様はお声お掛けください。