石のお手入れとサイズ選びに関して

【ジュエリーの日常的なお手入れ・保管方法】

 

・ジュエリーを外した後は皮脂やホコリなどが付着するため、柔らかい布もしくは宝石専用の布で優しく拭き取ってください。

・宝石は石の種類により硬度(硬さ)が異なります。保管をする際はジュエリーボックスの仕切りを使う、もしくは個別に布などで包みお互いがぶつからないように保管をしてください。 ※お互いがぶつかりあうことで硬度の弱い石が削られてしまう可能性があります。

・水仕事、入浴・シャワー、プールなど水に触れる際は外してください。石鹸や湯垢などが付着してしまったり、塩素や硫黄の成分で宝石や地金が変色してしまうことがあります。

●ダイヤモンド
専用のクリーナーか中性洗剤を入れたぬるま湯につけ、柔らかいブラシでダイヤモンドの裏側まで優しく磨いてください。
真水ですすいだ後は柔らかい布で綺麗に拭き取ります。

●パール
有機物のパールは汗や水に弱くデリケートな為、外した後はその日のうちに柔らかい布で拭いてください。
また保管の際は他の宝石とぶつからないように注意をしてください。
年に一回は糸が緩んでいないかを確認し、早めの糸替がお勧めです。

●ルビー・サファイア
ダイヤモンドの次に硬度のある宝石です。
ダイヤモンド同様、専用のクリーナーか中性洗剤を入れたぬるま湯につけ柔らかいブラシで優しく磨いてください。

 

【特にお手入れに気をつける必要があるカラーストーン】

 

●エメラルド
エメラルドは生成過程で内包物が多く割れやすい性質を持っています。超音波洗浄機やスチーマーは使わず、中性洗剤を入れたぬるま湯の中に浸し優しく磨いてください。

●オパール、珊瑚、琥珀
摩耗に対して弱い性質があるため、保管の際は一つずつ布に包みぶつからないようにして下さい。
またお手入れは布で優しく拭く程度にして下さい。