カルティエ サントス カレ ヴァンドーム フェライト文字盤 Ref.81914 1980年前後 CARTIER SANTOS CAREE VENDOME DIAMOND BEZEL FERRITE DIAL Ref.81914 YG Ca.1980s

サントスはカルティエの中で最も古くから存在するモデルで、世界で初めて成功を収めた紳士用腕時計と言われています。飛行家のアルベルト・サントス・デュモンの「飛行中に操縦桿を離さず時間を確認したい」という願いを受けて、レザーストラップをつけた腕時計を作った事から始まりました。1904年に発売されて以降、今なお人気の高いモデルとなっています。

こちらは1980年代のわずかな期間に製造されたサントスカレと同じシリーズのサントスヴァンドームです。四角形のカレ、八角形のオクタタゴン、円形のヴァンドームの3モデルが有り、数的にはヴァンドームが希少です。カレと同じラグジュアリースポーツのデザインを継承しながら、ヴァンドームのドレスウォッチの雰囲気を帯びています。ジェラルドジェンタがセイコーのためにデザインしたロコモティブに似ており、クォーツムーブメントという点も同じです。

文字盤は酸化鉄を主成分としたフェライトで、デイデイトのフェライト文字盤と比べると艶感が有り細かい煙の様な模様です。さらにRef.81914の中でも珍しいカルティエの魅力が最も感じられる宝飾技術を使ったダイアモンドベゼルです。カルティエとロレックスのストーン文字盤の価値を考えた時、ロレックスの方が相場が高く安定していますが、圧倒的にカルティエの方が数が少ないです。現在の価格はカルティエの今後の成長を考えると大変魅力的です。

こちらはカルティエでメンテナンスをしたエッジもブレスレットの平面も綺麗な安心の固体で男女兼用で使えます。次の伝説になるような魅力的な要素が合わさったお勧めの宝飾時計です。

※ご来店のお客様へ、こちらの時計は展示しておりません。ご検討のお客様はお声お掛けください。